こんばんは!
裁判離婚シングルマザー たま です。
前回、反訴するか否か
気持ちの迷いや金銭面の不安がありました。
前回記事:【離婚訴訟日記】反訴にかかる費用は?
気付けばずっとモヤモヤしたままだった
反訴を気持ちも大きくなって行った1つの理由に
答弁書で『認める・認めない』を答えただけで
真相が明かさないままのモヤモヤした準備書面しか提出していない。
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裁判官も真相を知ったら少し違うのではないかと
勝手な希望をちょっとだけ持ち始めました。
前回の委任弁護士さんとの会話で たま が
『反訴してとことんやりたい気持ちはヤマヤマなんですが
ちゃんと支払えないとご迷惑をかけますので
一度金銭面を確実にしてから答えさせて頂いてもいいですか?』
と言ってから、一度家に持ち帰り反訴するための
お金の工面をどうしたらできるか考えました。
和解案か?反訴か?費用の計算
前回の計算と重複する所もありますが
今の所『夫の和解案』をのんだ場合の費用は・・・
- 着手金40万円
- 日当5万円×5日(予想)25万円
- 経費(予想)2万円
- 成功報酬40万円
合計 約107万円
実質、慰謝料だけの成功報酬で50万円とってもらっても10万円しかのこらない。
40万円以下になるなら、ゼロにしてくれないと足が出る計算。
『反訴した場合』
- 本訴・着手金 40万円
- 反訴・着手金 40万円
- 日当は同じ5万円×日数で約12日分 60万円(長引くから)
- 経費(単純に2倍で)4万円
- 成功報酬40万円
合計 約184万円
反訴しない場合との差は約77万円。
独自の費用計算
単純計算で
反訴をして養育費が1万円でもあがれば
娘が20歳になる迄の17年間で
1万円×17年分で204万になります。
(娘の養育費から裁判費用を出す気はないけどね)
損得勘定だで考えると1万円でも上がれば反訴した価値があったと言える。
でも養育費も上がるかは、わからない。。。
つもり貯金的な考え方をすれば
離婚成立前まで婚姻費用(12万円)は支払われるので
終わるまでは養育費ではなく、婚姻費用が支払われるとおもえば
さいあく、養育費が6万円で決まったとしても
婚姻費用と養育費の差額が6万円なので6万円×6ヶ月=36万円
今すぐに養育費に変わったとしても
婚姻費用を受け取っている方が36万円多めに受け取っている事になる。
さらに、反訴をしても養育費上がらず成功報酬がゼロって計算だと
成功報酬の40万円はないので下記の計算になる予定。
- 本訴・着手金 40万円
- 反訴・着手金 40万円
- 日当は同じ5万円×日数で約12日分 60万円
- 経費(単純に2倍で)4万円
- 成功報酬なし
合計 約144万円
この最悪の結果が出た場合の費用144万円から
つもり貯金の36万円で差し引けば
144万円ー36万円=108万円
つもり貯金(36万円)+108万円で反訴出来る事になる
今和解案をのんで終わらせるのは107万円。
貧乏計算の差額では1万円!
(離婚後の児童扶養手当とかももらえる計算もあるじゃんというツッコミはさておき。)
やるしかない!!!
とりあえず、ダメだったとしても
『1万円しか変わらなかったし・・・』
という自分への慰めの言葉は用意ができました。
(こんな時に慰めてくれる人が誰もいないっていうのが問題だよね)
最悪のケースは養育費が上がらないで
慰謝料だけ決まった場合は完全に借金しないといけない感じ。。。
そこは弁護士さんになんとかしてもらいましょう!
じゃないと、頼んだ意味が無い!!!
支払いの不安
あとは184万円かかった時に支払えるかの問題
184万円の内の
本訴の着手金(40万円)経費(2万円)の42万円は既に支払済。
反訴する場合、着手金(40万円)+経費(2万円)の42万円は手元にあるので支払える。
残りの100万円を6ヶ月後までに用意出来るか・・・
貯金は40万円しかなかったので全額費用にまわしても
60万円を工面しないといけない事になる。
生活もギリギリだし、自信はありませんでした。
でも、やらなければ一生後悔すると思い、
『反訴』する事に決めました!!
つづく・・・
【離婚訴訟日記】弁論準備期日・3回目 欠席してしまいました。