おはようございます!
裁判離婚シングルマザー たま です。
引き続き、訴状が来てからのお話です。
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【離婚訴訟日記】訴状が届きました。(3)夫の離婚請求原因とは?
弁護士さん探しでの失敗
訴状が来たと言う事は、裁判は始まってしまったので
なるべく早めに契約してくれる弁護士さんを見つけなければなりません。
訴状に書いてある期日が1ヶ月を切っていたので
パートや正社員で働いているシンママさんにはタイトなスケジュールになると思います。
弁護士さんとの相談予約の日程とか
弁護士さんが書類作る日数を含めると
3週間以内で決めるという予定になります。
たま の失敗談から言える事は
あらかじめ検索等で弁護士さんを3人くらい候補あげておくと
焦る事なくスムーズに進みます。
たま は別居期間中に裁判になる事は予想していたので
時間があれば弁護士さんを検索して
たま の希望を通してくれそうな弁護士さんを決めていましたが
1人しか決めていませんでした。
条件はどう決めたか?
弁護士さんに相談しに行く迄に
離婚するのか、しないのか、
養育費の希望額、慰謝料の希望額、財産分与するもの・・・
その他、それぞれ決めていなければ話にならないので決めておく必要があります。
当時の たま の希望は
- 条件がよければ離婚はしてもいい。
- 養育費は月12万円
- 慰謝料は150万円
- 財産分与は多分ないので、娘にかかった特別費用(入院代)とか約30万円支払ってもらう。
ええ、結構、無謀な額です(笑)
一応、弁護士さんとも駆け引きはしないといけませんので
あえて、高~い所から言っています。
何故この金額か・・・
- 慰謝料は、おそらく弁護士費用はこれくらいかかるであろう金額。
- 養育費は婚姻費用より高く決まる事はないから婚姻費用の額が上限だろうなって単純な考えで当時の婚姻費用の額を言っています。
養育費も婚姻費用と同様に算定表があるので、
みてもらうとわかる様に、ほぼ、婚姻費用の半分くらいが相場です。
(2018年10月現在・裁判所で採用されている算定表のリンクはこちら)
弁護士さんとも駆け引きが多少必要
本当は養育費8万円取れるのに
『5万円くらいで・・・』なんて言ったら、
弁護士さんもご丁寧に『もっと取れますよ~』なんて
自分のハードル上げる様な事はしません。
特別費用が必要なお子さんだと養育費上がる可能性はありますが
こちらの希望迄は無理そうなら、弁護士さんがここ迄ならできそうとか
こうならできるとか提案してくれます。
本命弁護士さんとの相談
大本命の弁護士さんに相談しに行きました。
色々事情を話した結果、意外にも養育費10万円。
慰謝料は特別費用含めても50万円くらいが良い所で
多分取れないと思うとの事・・・
ただ条件付きで
裁判以外で直接夫の弁護士さんに会って話を付けに行っても良いならと言う事。
養育費は多分8万円が良い所かなと思っていたので
お任せする事はほぼ決まっていましたが
依頼費用を聞くと・・・
約130万円!!!!!
でした。。。
(成功報酬も含まれての予想金額です)
内訳の成功報酬が個々で違いますが、
- 離婚のみで大体着手金が40万円
- 養育費の成功報酬は10%を何年分
- 慰謝料の●%か、満たない場合50万円
- 裁判所に行く日の日当(1日5万円)
- 印紙代や交通費
- などなど・・・
長引けば支払いも多くなるし
当時の たま は貯金が100万円しかなかったので
法テラスを使いたい事を伝えました。
法テラスを使うと多分3.40万円に済むはずだったのですが、、、
法テラスと言ったとたん弁護士さんの態度が一変
『この依頼は受けられない。』と断られましたT_T
法テラスの仕組み
その弁護士さんがいうには、そもそも法テラスとは・・・
弁護士さんにとってはボランティアみたいなものだそうです。
(3.40万円もらってボランティアってすごい世界ですよね(笑))
弁護士事務所ごとに
法テラスから仕事を受けないといけない件数(ノルマ)みたいな物があって
受け入れないといけないんだけど
その件数は終わっているから弁護士事務所としてはもうボランティアはしたくない。
と言う事でした。
法テラスを使わないなら受けるけど
他をあたってくれと言う事で、念のため、違う弁護士さんにも相談にいきました。
結局本命ではない弁護士さんと委任契約
違う法律事務所で
本命弁護士さんと同じ様な条件(慰謝料、養育費の金額)で
費用が100万円に収まる所があったので、そちらでお願いする事になりました。
(法テラスは使わなかったです。)
答弁書を書いていない事に焦りもあり
相談からそのまま委任契約をして事情を詳しくきいてもらい、
答弁書依頼の為の聞き取りまでして帰りました。
聞き取った内容を書類にして、裁判所とのやりとりもしてくれます。
送った答弁書は口頭弁論で使うので、訂正はもちろんできません。
しっかりと考えていた方が良いです。
ふぅ。
これでとりあえず一安心。
第1回口頭弁論へつづく・・・